2026
8/16
歯ぐきにできるできもの(フィステル)は何が原因?放置するリスクも解説
「歯ぐきにニキビのようなできものがある」「痛みはないけれど、同じ場所に何度もできる」「押すと膿のようなものが出てくる」といった症状はありませんか?
このような歯ぐきのできものは、フィステル(瘻孔)と呼ばれるものかもしれません。
フィステルは単なる口内炎やできものではなく、歯の根の周囲にたまった膿が外へ排出される通り道として形成されている可能性があります。
痛みがないこともありますが、原因となる感染が治ったわけではないため注意が必要です。
今回は、フィステルができる原因や症状、放置するリスク、治療方法について、東新宿の歯医者「東新宿じん歯科」が解説します。
歯の根の先に細菌感染による炎症が起こると、膿がたまることがあります。
その膿が骨の中から歯ぐきへ向かって通り道をつくり、歯ぐきの表面に小さなできものとして現れます。
白色や赤色のニキビのように見えることがあり、膿が出ると一時的に小さくなって、しばらくすると再び現れることもあります。
さらに感染が歯の根の先まで広がると、根の先に膿がたまり、フィステルが形成されることがあります。
以前に根管治療を受けた歯の近くにフィステルができた場合は、再根管治療が必要になることがあります。
歯根破折の状態によっては、根管治療だけでは改善が難しく、抜歯が必要となる場合もあります。
歯の根が原因なのか歯周病が原因なのかによって治療方法が異なるため、正確な診断が重要です。
これは、フィステルを通して膿が外へ排出されることで、内部の圧力が下がっているためです。
しかし、痛みがないからといって感染が治っているわけではありません。
放置すると炎症が徐々に広がり、
・歯を支える骨が失われる
・急に歯ぐきが大きく腫れる
・強い痛みが出る
・周囲の組織へ感染が広がる
・歯を残すことが難しくなる
などの可能性があります。
フィステルが消えたり再び現れたりしている場合も、自己判断で放置せず歯科医院を受診しましょう。
原因となっている感染を取り除くことが重要です。
感染した組織や細菌を取り除き、根管内部を洗浄・消毒して封鎖することで、根の先の炎症の改善を目指します。
歯ぐき側から根の先にアプローチし、感染した組織と歯根の先端を外科的に取り除くことで、抜歯を避けて歯を残すことを目指します。
口内炎は頬や唇、舌、歯ぐきなどの粘膜に生じ、触れたり食べ物が当たったりすると痛みを感じることが多い症状です。
通常は1~2週間程度で自然に改善することがあります。
一方、フィステルは歯の根などの感染が原因となっているため、原因を治療しない限り、繰り返し現れることがあります。
同じ場所に何度もできものができる場合は、フィステルの可能性を考えて歯科医院で検査を受けることが大切です。
<東新宿じん歯科の特徴>
フィステルは痛みがない場合もありますが、歯の内部や根の先では細菌感染が続いている可能性があるため、放置することはおすすめできません。
虫歯や根管治療後の再感染、歯根破折、歯周病など原因はさまざまであり、原因によって根管治療や再根管治療、歯根端切除術など必要な治療も異なります。
「歯ぐきのできものが何度も繰り返す」「神経を取った歯の近くにできものがある」といった症状がある方は、東新宿駅徒歩1分の歯医者「東新宿じん歯科」までお気軽にご相談ください。
このような歯ぐきのできものは、フィステル(瘻孔)と呼ばれるものかもしれません。
フィステルは単なる口内炎やできものではなく、歯の根の周囲にたまった膿が外へ排出される通り道として形成されている可能性があります。
痛みがないこともありますが、原因となる感染が治ったわけではないため注意が必要です。
今回は、フィステルができる原因や症状、放置するリスク、治療方法について、東新宿の歯医者「東新宿じん歯科」が解説します。
1.フィステルとは?
フィステルとは、歯の根の周囲にたまった膿が、歯ぐきへ排出されるために形成された通り道のことです。歯の根の先に細菌感染による炎症が起こると、膿がたまることがあります。
その膿が骨の中から歯ぐきへ向かって通り道をつくり、歯ぐきの表面に小さなできものとして現れます。
白色や赤色のニキビのように見えることがあり、膿が出ると一時的に小さくなって、しばらくすると再び現れることもあります。
2.フィステルができる主な原因
①虫歯が神経まで進行している
虫歯を放置して細菌が歯の神経まで到達すると、神経が炎症を起こし、やがて壊死することがあります。さらに感染が歯の根の先まで広がると、根の先に膿がたまり、フィステルが形成されることがあります。
②根管治療後に再感染している
過去に神経を取った歯でも、根管内に細菌が残っていたり、新たに細菌が侵入したりすると、根の先で炎症が再発することがあります。以前に根管治療を受けた歯の近くにフィステルができた場合は、再根管治療が必要になることがあります。
③歯が割れている・ひびが入っている
歯根にひびや破折があると、その部分から細菌が侵入して炎症を起こすことがあります。歯根破折の状態によっては、根管治療だけでは改善が難しく、抜歯が必要となる場合もあります。
④歯周病が進行している
重度の歯周病によって歯周ポケットが深くなると、歯ぐきの内部に膿がたまり、できもののように見える場合があります。歯の根が原因なのか歯周病が原因なのかによって治療方法が異なるため、正確な診断が重要です。
3. 痛くないフィステルなら放置しても大丈夫?
フィステルは痛みがほとんどないことも珍しくありません。これは、フィステルを通して膿が外へ排出されることで、内部の圧力が下がっているためです。
しかし、痛みがないからといって感染が治っているわけではありません。
放置すると炎症が徐々に広がり、
・歯を支える骨が失われる
・急に歯ぐきが大きく腫れる
・強い痛みが出る
・周囲の組織へ感染が広がる
・歯を残すことが難しくなる
などの可能性があります。
フィステルが消えたり再び現れたりしている場合も、自己判断で放置せず歯科医院を受診しましょう。
4.フィステルはどうやって治療する?
フィステルそのものを潰したり、膿を出したりするだけでは根本的な治療にはなりません。原因となっている感染を取り除くことが重要です。
①根管治療
歯の神経や根管内の感染が原因の場合は、根管治療を行います。感染した組織や細菌を取り除き、根管内部を洗浄・消毒して封鎖することで、根の先の炎症の改善を目指します。
②再根管治療
過去に根管治療をした歯が再感染している場合は、古い根管充填材などを取り除き、根管内を再び清掃・消毒します。③歯根端切除術
通常の根管治療や再根管治療だけでは改善が難しい場合には、歯根端切除術が選択肢になることがあります。歯ぐき側から根の先にアプローチし、感染した組織と歯根の先端を外科的に取り除くことで、抜歯を避けて歯を残すことを目指します。
④抜歯
歯根が大きく割れている場合や、感染によって歯を支える組織が大きく失われている場合など、歯の保存が難しいケースでは抜歯を検討することがあります。5. フィステルと口内炎の違い
フィステルと口内炎は見た目が似ていることがありますが、原因は異なります。口内炎は頬や唇、舌、歯ぐきなどの粘膜に生じ、触れたり食べ物が当たったりすると痛みを感じることが多い症状です。
通常は1~2週間程度で自然に改善することがあります。
一方、フィステルは歯の根などの感染が原因となっているため、原因を治療しない限り、繰り返し現れることがあります。
同じ場所に何度もできものができる場合は、フィステルの可能性を考えて歯科医院で検査を受けることが大切です。
6.東新宿じん歯科の治療
東新宿じん歯科では、フィステルの原因を詳しく調べ、できるだけ天然歯を残すための治療を行っています。<東新宿じん歯科の特徴>
①レントゲン・CTを活用した診査
歯の根の先に病変がないか、周囲の骨がどのような状態になっているかを確認し、原因を詳しく診断します。②マイクロスコープを使用した根管治療
当院では、保険診療・自費診療を問わずマイクロスコープを使用し、肉眼では確認しにくい根管内部を拡大して確認しながら治療を行っています。③ラバーダム防湿による感染対策
根管治療ではラバーダム防湿を行い、治療中に唾液や細菌が根管内へ侵入するリスクを抑えながら治療を進めます。④歯根端切除術にも対応
根管治療だけでは改善が難しい症例では、歯根端切除術なども含め、できるだけ抜歯を避けて天然歯を保存するための治療方法を検討します。まとめ
歯ぐきにできるニキビのようなできものは、歯の根の周囲にたまった膿の出口である「フィステル」の可能性があります。フィステルは痛みがない場合もありますが、歯の内部や根の先では細菌感染が続いている可能性があるため、放置することはおすすめできません。
虫歯や根管治療後の再感染、歯根破折、歯周病など原因はさまざまであり、原因によって根管治療や再根管治療、歯根端切除術など必要な治療も異なります。
「歯ぐきのできものが何度も繰り返す」「神経を取った歯の近くにできものがある」といった症状がある方は、東新宿駅徒歩1分の歯医者「東新宿じん歯科」までお気軽にご相談ください。
当院ホームページはこちら
【監修】
東新宿じん歯科 院長 櫻田 尽
【経歴】
2013年3月 東京医科歯科大学卒業
2013年4月 東京医科歯科大学歯学部附属病院 臨床研修医
2014年4月 医療法人社団歯友会赤羽歯科 川口診療所 歯科医師
2020年10月 医療法人社団歯友会赤羽歯科 川口診療所 副院長
【所属学会・認定資格】
日本口腔インプラント学会 専修医
ITIメンバー
歯科医師臨床研修指導歯科医
インビザラインドクター
日本歯内療法学会 正会員
日本歯科審美学会 正会員