2026
8/2
インプラントは一生使える?長持ちさせるために大切なこと
インプラントは何年くらい使えるの?
「インプラントは一生使えると聞いたけれど本当?」「できるだけ長持ちさせたい」「寿命を延ばす方法はあるの?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。インプラントは天然歯に近い噛み心地を回復できる優れた治療法ですが、一度治療すれば永久に使えるというわけではありません。
しかし、適切なメンテナンスとセルフケアを継続することで、20年以上良好な状態で使用できるケースも多く報告されています。
今回は、インプラントの寿命や長持ちさせるために大切なポイントについて、東新宿の歯医者「東新宿じん歯科」が解説します。
1.インプラントの寿命はどのくらい?
インプラントの寿命は、お口の状態やセルフケア、定期的なメンテナンスの状況によって大きく異なります。国内外の報告では、10年後の残存率は90~95%以上とされており、適切に管理されたインプラントは20年以上機能しているケースも少なくありません。
そのため、「何年で寿命を迎える」と一概に決まっているわけではなく、治療後の管理が非常に重要になります。
2.インプラントは一生使える?
インプラントに使用されるチタン製の人工歯根は非常に耐久性が高く、腐食しにくい材料です。しかし、人工歯根そのものは問題がなくても
・インプラント周囲炎
・噛み合わせの変化
・人工歯(被せ物)の摩耗・破損
・強い歯ぎしり・食いしばり
などが原因で修理や再治療が必要になることがあります。
つまり、「永久に何もしなくても使える」というものではなく、定期的な管理が欠かせません。
3.インプラントが長持ちしない原因
①インプラント周囲炎
インプラントが長持ちしない最も大きな原因がインプラント周囲炎です。インプラント周囲炎は、天然歯でいう歯周病に似た病気で、細菌感染によってインプラント周囲の歯ぐきや骨に炎症が起こります。
進行するとインプラントを支える骨が溶け、最終的にはインプラントが抜け落ちることもあります。
②セルフケア不足
毎日の歯磨きが不十分だと、プラークが蓄積し、インプラント周囲炎のリスクが高まります。天然歯と同じように、インプラントも毎日の丁寧なケアが必要です。
③定期メンテナンスを受けていない
セルフケアだけでは取り除けない歯石やバイオフィルムは、歯科医院での専門的なクリーニングが必要です。メンテナンスを受けないと、小さなトラブルを見逃してしまうことがあります。
④歯ぎしり・食いしばり
インプラントには天然歯のような歯根膜がないため、強い力が直接伝わります。歯ぎしりや食いしばりがある方では、被せ物の破損やネジのゆるみなどが起こることがあります。
必要に応じてナイトガード(マウスピース)の使用をおすすめする場合があります。
4.インプラントを長持ちさせるために大切なこと
①毎日の丁寧なセルフケア
歯ブラシだけでなく、・デンタルフロス
・歯間ブラシ
・タフトブラシ
なども活用し、インプラント周囲を清潔に保ちましょう。
②定期メンテナンスを受ける
歯科医院では、・インプラント周囲の清掃
・噛み合わせの確認
・ネジのゆるみの確認
・レントゲンによる骨の状態の確認
などを行います。
トラブルを早期に発見することで、インプラントを長く使用できる可能性が高まります。
③禁煙する
喫煙は血流を悪くし、傷の治癒を遅らせるだけでなく、インプラント周囲炎のリスクを高めることが知られています。インプラントを長持ちさせるためには、禁煙または本数を減らすことが望ましいとされています。
④ 噛み合わせを定期的に確認する
年齢とともに噛み合わせは変化します。インプラントに過度な負担がかからないよう、定期的な調整を受けることが大切です。
5.インプラントの被せ物は交換が必要になることも
インプラント本体(人工歯根)は問題なくても、上部構造(被せ物)は使用年数とともに摩耗や欠けが起こることがあります。必要に応じて被せ物のみ交換できるケースも多く、必ずしもインプラント全体をやり直すわけではありません。
定期検診で状態を確認し、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが重要です。
6.東新宿じん歯科のインプラント治療
東新宿じん歯科では、「インプラントを入れること」だけでなく、「長く快適に使い続けること」を大切に考えています。<東新宿じん歯科の特徴>
①ストローマンインプラントを採用
世界的に多くの実績を持つストローマンインプラントを採用し、長期的な安定性を考えた治療を行っています。②精密な診査・診断
歯科用CTによる診査や噛み合わせの分析を行い、安全性に配慮した治療計画をご提案します。③メンテナンスを重視
インプラントを長く使用していただくため、定期的なクリーニングや噛み合わせのチェックなど、治療後のサポートにも力を入れています。④長期的なお口の健康をサポート
インプラントだけでなく、残っている天然歯も含めたお口全体の健康維持を目指し、患者様一人ひとりに合わせたメンテナンスをご提案しています。まとめ
インプラントは耐久性の高い治療法ですが、「一生何もしなくても使える」というものではありません。毎日のセルフケアと定期的なメンテナンスを継続することで、20年以上良好な状態で使用できるケースも多くあります。
特にインプラント周囲炎の予防が長持ちの鍵となるため、治療後も歯科医院で定期的なチェックを受けることが大切です。
東新宿じん歯科では、インプラント治療から治療後のメンテナンスまで、一人ひとりのお口の状態に合わせてサポートしています。
インプラントをご検討中の方や、長持ちさせる方法について詳しく知りたい方は、東新宿駅徒歩1分の歯医者「東新宿じん歯科」までお気軽にご相談ください。
インプラント
【監修】
東新宿じん歯科 院長 櫻田 尽
【経歴】
2013年3月 東京医科歯科大学卒業
2013年4月 東京医科歯科大学歯学部附属病院 臨床研修医
2014年4月 医療法人社団歯友会赤羽歯科 川口診療所 歯科医師
2020年10月 医療法人社団歯友会赤羽歯科 川口診療所 副院長
【所属学会・認定資格】
日本口腔インプラント学会 専修医
ITIメンバー
歯科医師臨床研修指導歯科医
インビザラインドクター
日本歯内療法学会 正会員
日本歯科審美学会 正会員