東新宿じん歯科
2026
6/3

歯ぐきが下がる原因とは?放置するリスクや対処法を解説

予防歯科

「歯ぎしり・食いしばり」は歯に悪い?

「以前より歯が長く見えるようになった」「冷たいものがしみる」「歯と歯の間に隙間ができてきた」などのお悩みはありませんか?
それは、歯ぐきが下がっているサインかもしれません。

歯ぐきが下がることを「歯肉退縮(しにくたいしゅく)」といい、加齢だけでなく、歯周病や歯磨きの方法、歯ぎしり・食いしばりなど、さまざまな原因によって起こります。
歯ぐきが下がると見た目の問題だけでなく、知覚過敏や歯周病の進行につながる可能性もあるため注意が必要です。

今回は、歯ぐきが下がる原因や放置するリスク、予防方法について、東新宿の歯医者「東新宿じん歯科」が詳しく解説します。

1.歯ぐきが下がる(歯肉退縮)とは?


歯ぐきが下がるとは、本来歯ぐきに覆われている歯の根元部分が露出してしまう状態を指します。
健康な歯ぐきは歯の根元をしっかり覆っていますが、何らかの原因で歯ぐきが徐々に後退していくことがあります。

歯ぐきが下がると、

・歯が長く見える
・歯と歯の間に隙間ができる
・冷たいものがしみる
・食べ物が詰まりやすくなる

といった症状が現れることがあります。
 

 2.歯ぐきが下がる主な原因


歯ぐきが下がる原因は一つではありません。

複数の要因が重なって起こるケースも少なくありません。


 歯周病

 

① 最も多い原因の一つ


歯ぐきが下がる原因として最も多いのが歯周病です。
歯周病は歯ぐきや歯を支える骨に炎症を起こす病気で、進行すると骨が溶けていきます。
骨が減少すると、それに伴って歯ぐきも下がってしまいます。

②自覚症状が少ない


歯周病は初期段階では痛みが少なく、自覚症状がないまま進行することがあります。
そのため、歯ぐきが下がって初めて気付くケースも少なくありません。


 強すぎる歯磨き

 

① 最も多い原因の一つ


「しっかり磨こう」と思うあまり、強い力で歯ブラシを当ててしまう方もいます。
過度なブラッシングは歯ぐきを傷つけ、徐々に歯肉退縮を引き起こすことがあります。

② 硬すぎる歯ブラシにも注意


毛先が硬い歯ブラシを使用している場合も、歯ぐきへの負担が大きくなることがあります。
適切な歯ブラシ選びも重要です。


 歯ぎしり・食いしばり


① 歯や歯ぐきへ強い力がかかる


歯ぎしりや食いしばりによって歯に強い負担がかかると、歯を支える組織にもダメージが蓄積します。
その結果、歯ぐきが下がる原因になることがあります。

② 無意識に行っていることも


特に睡眠中の歯ぎしりは自覚しにくく、気付かないうちに歯や歯ぐきへ負担をかけている場合があります。

加齢による変化


年齢を重ねると、歯ぐきも少しずつ変化していきます。
加齢によって歯ぐきが下がることは珍しくありません。
ただし、「年齢のせいだから仕方ない」と考えて放置するのではなく、歯周病など他の原因が隠れていないか確認することが大切です。

歯並びや噛み合わせの問題


歯並びが乱れている場合、一部の歯に強い力が集中することがあります。
また、噛み合わせのバランスが悪いと歯ぐきへ負担がかかり、歯肉退縮の原因になることがあります。

矯正治療による影響


矯正治療そのものが歯ぐきを下げるわけではありませんが、もともと歯ぐきが薄い方では、歯の移動に伴い歯肉退縮が起こることがあります。
矯正治療前には歯ぐきや骨の状態をしっかり確認することが重要です。


3.歯ぐきが下がると起こるリスク


①知覚過敏


歯の根元部分はエナメル質に覆われていないため、露出すると刺激が伝わりやすくなります。

その結果、

・冷たい飲み物
・甘いもの
・歯ブラシの刺激

などでしみる症状が出ることがあります。

②虫歯になりやすくなる


露出した歯根部分は虫歯になりやすい特徴があります。
通常の虫歯より進行が早いこともあるため注意が必要です。

③見た目への影響


歯ぐきが下がることで歯が長く見えたり、歯と歯の間に黒い隙間ができたりすることがあります。
前歯の場合は見た目が気になる方も少なくありません。

④ 歯周病の進行


歯ぐきが下がると汚れが溜まりやすくなり、歯周病がさらに進行しやすくなることがあります。


4. 歯ぐきが下がるのを予防する方法


①正しい歯磨きを行う


力を入れすぎず、優しく磨くことが大切です。
歯科医院でブラッシング指導を受けるのもおすすめです。

②歯周病を予防する


定期的なクリーニングや検診を受け、歯周病を早期発見・早期治療することが重要です。

③ 歯ぎしり・食いしばりへの対策


必要に応じてナイトガード(マウスピース)を使用することで、歯や歯ぐきへの負担軽減が期待できます。


④ 定期検診を受ける


歯ぐきの変化は自分では気付きにくいことがあります。
定期的なチェックを受けることで、早期発見につながります。


 

5. 東新宿じん歯科の歯周病・歯ぐき治療


東新宿じん歯科では、歯ぐきの下がりや歯周病に関する診査・治療を行っています。

<東新宿じん歯科の特徴>

①歯周病治療を重視


歯ぐきが下がる原因となる歯周病の改善を目指します。

② 歯ぎしり・食いしばりにも対応


ナイトガードの作製など、お口の状態に合わせた対策をご提案します。

③定期的なメンテナンス


歯ぐきの健康を長く維持できるよう継続的にサポートします。
「歯ぐきが下がってきた気がする」「歯がしみるようになった」という方は、お気軽にご相談ください。

④エムドゲインを用いた歯周組織再生療法


重度の歯周病によって歯を支える骨や歯周組織が失われた場合には、エムドゲインを用いた歯周組織再生療法を行うことがあります。


エムドゲインは、歯が生えてくる過程で重要な役割を果たすタンパク質を応用した再生材料です。
歯周病によって失われた骨や歯根膜などの歯周組織の再生を促し、歯を長く残すことを目的として使用されます。


歯周病の進行によって骨が失われている場合でも、症例によっては再生が期待できるため、精密な検査を行ったうえで適応を判断しています。



⑤リグロスを用いた歯周組織再生療法


歯周病によって顎の骨が失われた部分に対して、リグロスを用いた歯周組織再生療法を行っています。

リグロスは、歯周組織の再生を促す成長因子(bFGF)を有効成分とした薬剤で、日本で開発された歯周組織再生医薬品です。
失われた骨や歯周組織の再生を促進し、歯の保存につながることが期待されています。

歯周病の進行度や骨の欠損形態によって適応が異なるため、歯周組織の状態を詳しく診査したうえで治療計画を立案いたします。

⑥根面被覆術に対応


歯ぐきが下がって歯の根元が露出している場合には、根面被覆術を行うことがあります。

根面被覆術とは、歯ぐきを移動したり、必要に応じて患者様ご自身の結合組織を移植したりすることで、露出した歯根を覆う歯周形成外科治療です。

歯ぐきが下がることで起こる、

・冷たいものがしみる(知覚過敏)
・歯が長く見える
・見た目が気になる
・歯根部分の虫歯リスクが高まる

といった症状の改善が期待できます。

歯ぐきの厚みや歯並び、歯周病の有無などを総合的に判断し、患者様に適した治療方法をご提案いたします。

 

まとめ


歯ぐきが下がる
原因には、

・歯周病
・強すぎる歯磨き
・歯ぎしりや食いしばり
・加齢
・歯並びや噛み合わせ

などさまざまな要因があります。

歯ぐきが下がると、

・知覚過敏
・虫歯
・歯周病の進行
・見た目の変化

といったリスクにつながる可能性があります。

大切なのは原因を把握し、早めに対策を行うことです。
歯ぐきの下がりが気になる方は、東新宿徒歩1分の歯医者「東新宿じん歯科」までお気軽にご相談ください。

 

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【監修】

東新宿じん歯科 院長 櫻田 尽

【経歴】

2013年3月 東京医科歯科大学卒業

2013年4月 東京医科歯科大学歯学部附属病院 臨床研修医

2014年4月 医療法人社団歯友会赤羽歯科 川口診療所 歯科医師

2020年10月 医療法人社団歯友会赤羽歯科 川口診療所 副院長

【所属学会・認定資格】

日本口腔インプラント学会 専修医

ITIメンバー

歯科医師臨床研修指導歯科医

インビザラインドクター

日本歯内療法学会 正会員

日本歯科審美学会 正会員

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