東新宿じん歯科
2026
6/2

歯ぎしり・食いしばりが歯に与える影響とは?原因や対策を解説

予防歯科

「歯ぎしり・食いしばり」は歯に悪い?

「朝起きると顎が疲れている」「歯がしみる」「無意識に歯を食いしばっている気がする」などのお悩みはありませんか?

歯ぎしりや食いしばりは、多くの方が無意識のうちに行っている習癖です。
しかし、強い力が長時間歯や顎に加わることで、お口の中にさまざまな悪影響を与える可能性があります。

実際に、

・歯が欠ける
・詰め物が外れる
・知覚過敏になる
・顎関節へ負担がかかる

などのトラブルにつながることも少なくありません。

今回は、歯ぎしり・食いしばりが歯に与える影響や原因、対策方法について、東新宿の歯医者「東新宿じん歯科」が詳しく解説します。

1. 歯ぎしり・食いしばりとは?


歯ぎしりや食いしばりは、「ブラキシズム」と呼ばれる習癖の一つです。
主に以下のような種類があります。

①歯ぎしり(グラインディング)

上下の歯を強く擦り合わせるタイプです。
「ギリギリ」という音が出ることが多く、睡眠中に起こるケースがよく見られます。


②食いしばり(クレンチング)

上下の歯を強く噛みしめるタイプです。
音が出にくいため、自覚していない方も少なくありません。
仕事中やスマホ操作中など、日中の無意識な食いしばりも増えています。


③歯をカチカチ鳴らす(タッピング)

上下の歯を繰り返し接触させるタイプです。
比較的少ないですが、顎関節へ負担を与えることがあります。  


 2.歯ぎしり・食いしばりが歯に与える影響

 
歯ぎしりや食いしばりでは、自分の体重以上の力が歯へ加わることもあります。
その結果、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。


3. 歯がすり減る・欠ける


①歯の表面が削れる

強い摩擦によって、歯の表面(エナメル質)が徐々に削れていきます。
特に、前歯の先端や奥歯の噛む面などに変化が現れやすいです。

②歯が欠けたりヒビが入ることも

強い力が繰り返しかかることで、

・歯が欠ける
・ヒビが入る
・割れる

といったトラブルにつながることがあります。

症状が進行すると、神経の治療が必要になるケースもあります。


4. 知覚過敏を引き起こす


歯が削れることで内部の象牙質が露出すると、冷たいものや熱いものがしみやすくなります。

「最近しみるようになった」という方は、歯ぎしり・食いしばりが原因の可能性もあります。

知覚過敏は虫歯がなくても起こるため、早めのチェックが大切です。



5. 詰め物・被せ物が外れやすくなる


歯ぎしりや食いしばりは、詰め物や被せ物にも大きな負担を与えます。

その結果、

・詰め物が外れる
・被せ物が割れる
・セラミックが欠ける

などが起こることがあります。

何度も同じ場所が外れる場合には、噛み合わせや食いしばりが関係していることもあります。


6. 歯周病を悪化させることがある


歯ぎしり・食いしばりは、歯ぐきや歯を支える骨にも負担をかけます。

過剰な力によって、

・歯が揺れる
・歯周組織へ負担がかかる
・歯周病が悪化する

可能性があります。

歯周病は細菌感染だけでなく、「力の負担」も悪化要因の一つです。


7. 顎関節症につながることも


①顎に負担がかかる

強い噛みしめが続くことで、顎関節や筋肉に大きな負担がかかります。

② 顎関節症の症状

以下のような症状がある場合は、顎関節症の可能性があります。

・顎が痛い
・口が開けづらい
・カクカク音がする
・顎が疲れる

歯ぎしり・食いしばりは、顎関節症の原因の一つとされています。


8. 歯ぎしり・食いしばりの原因とは?


歯ぎしりや食いしばりの原因は一つではありません。

複数の要因が関係していると考えられています。


①ストレス

精神的ストレスは、歯ぎしり・食いしばりの大きな原因の一つとされています。
無意識のうちに力が入りやすくなることがあります。

②噛み合わせ

噛み合わせのバランスが影響している場合もあります。


③日中の習慣

パソコン作業やスマートフォン使用時に、無意識に食いしばっている方も少なくありません。

本来、上下の歯は接触していない状態が自然です。



9. 歯ぎしり・食いしばりの対策方法


①ナイトガード(マウスピース)

就寝時に装着するマウスピースを使用することで、歯への負担軽減が期待できます。

歯のすり減りや破折予防にもつながります。


②噛みしめ癖を意識する

日中の食いしばりに気づくことも大切です。
「歯を離す」意識を持つことで、負担軽減につながります。

③ ストレス管理

十分な睡眠やリラックス時間を確保することも重要です。


④ 定期検診を受ける

歯のすり減りやヒビなどは、自覚症状がないまま進行することがあります。
定期的に歯科医院でチェックを受けることが大切です。

⑤ボツリヌストキシン治療を行う

歯ぎしりや食いしばりが強い場合には、咬筋にボツリヌストキシンを注射する治療を行うことがあります。

ボツリヌストキシンには、過度に緊張した筋肉の働きを一時的に和らげる作用があり、歯ぎしりや食いしばりによる歯や顎への負担軽減が期待できます。

歯ぎしりや食いしばりは、歯の摩耗や破折だけでなく、顎の痛みや顎関節症、頭痛の原因になることもあります。
特に、ナイトガードを使用しても十分な改善が得られない場合や、咬む力が非常に強い方では、ボツリヌストキシン治療が選択肢の一つとなります。

ただし、ボツリヌストキシン治療は歯ぎしりや食いしばりの原因そのものを改善する治療ではありません。
定期的なメンテナンスやナイトガードの使用と組み合わせることで、より効果的な負担軽減が期待できます。


10. 東新宿じん歯科の歯ぎしり・食いしばり治療


東新宿じん歯科では、歯ぎしり・食いしばりによるトラブルに対して、患者様のお口の状態に合わせた治療をご提案しています。

<東新宿じん歯科の特徴>


①丁寧な噛み合わせチェック

歯や顎への負担を確認し、原因を丁寧に診査します。

② オーダーメイドのナイトガード作製

患者様のお口に合わせたマウスピースを作製します。

③歯や詰め物の状態も確認

歯のヒビや詰め物の破損などもあわせてチェックします。

④定期的なメンテナンス

歯ぎしりによるダメージを早期発見できるよう、継続的にサポートします。
「歯ぎしりしていると言われた」「朝起きると顎が疲れる」という方も、お気軽にご相談ください。

⑥ ボツリヌストキシン治療にも対応

当院では、歯ぎしり・食いしばり・顎関節症などの機能的なお悩みに対して、ボツリヌストキシン治療を行っています。
歯やインプラントへの過度な負担を軽減し、長期的な口腔内の健康維持をサポートいたします。


まとめ

歯ぎしり・食いしばりは、無意識のうちに歯や顎へ大きな負担をかけています。

放置すると、

・歯のすり減り
・ヒビや破折
・知覚過敏
・顎関節症
・詰め物の破損

など さまざまなトラブルにつながる可能性があります。

特に、自覚症状が少ないまま進行するケースも多いため、早めのチェックが大切です。

歯ぎしり・食いしばりについて気になる症状がある方は、東新宿徒歩1分の歯医者「東新宿じん歯科」までお気軽にご相談ください。


当院ホームページはこちら



【監修】

東新宿じん歯科 院長 櫻田 尽

【経歴】

2013年3月 東京医科歯科大学卒業

2013年4月 東京医科歯科大学歯学部附属病院 臨床研修医

2014年4月 医療法人社団歯友会赤羽歯科 川口診療所 歯科医師

2020年10月 医療法人社団歯友会赤羽歯科 川口診療所 副院長

【所属学会・認定資格】

日本口腔インプラント学会 専修医

ITIメンバー

歯科医師臨床研修指導歯科医

インビザラインドクター

日本歯内療法学会 正会員

日本歯科審美学会 正会員

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