2026
7/3
神経を取った歯が黒い?インターナルブリーチとウォーキングブリーチの違い
神経を取った歯が変色するのはなぜ?
「神経を取った前歯が黒っぽくなってきた」「1本だけ歯の色が違って気になる」とお悩みではありませんか?神経を取った歯は、時間の経過とともに茶色や灰色、黒っぽく変色することがあります。
この変色は歯の表面の着色ではなく、歯の内側から起こるため、通常のホワイトニングでは白くすることができません。
このような歯の変色には、「インターナルブリーチ(ウォーキングブリーチ)」と呼ばれる治療法が選択されることがあります。
今回は、神経を取った歯が変色する原因や、インターナルブリーチとウォーキングブリーチの違いについて、東新宿の歯医者「東新宿じん歯科」が解説します。
1.神経を取った歯が黒くなる原因
神経を取った歯は、生きている歯とは異なり、歯の内部に栄養が届かなくなります。そのため、時間の経過とともに歯の内部の成分が変化し、徐々に変色していきます。
また、次のような原因でも変色することがあります。
①神経の組織が残っている
根管内にわずかに神経組織や血液成分が残っていると、時間の経過とともに変色することがあります。②詰め物や薬剤の影響
過去の根管治療で使用された薬剤や材料が原因で、歯が黒ずむことがあります。③加齢による変色
神経を取った歯は、水分量が減少することで、加齢とともにさらに暗い色へ変化することがあります。2.通常のホワイトニングでは白くならない?
オフィスホワイトニングやホームホワイトニングは、神経がある歯に対して行う治療です。神経を取った歯は、歯の内部から変色しているため、通常のホワイトニングだけでは十分な改善が期待できません。
そこで行われるのが、歯の内側から白くする「インターナルブリーチ」です。
3.インターナルブリーチとは?
インターナルブリーチとは、神経を取った歯の内部にホワイトニング剤を入れ、歯の内側から白くしていく治療法です。歯を大きく削ることなく、ご自身の歯を活かしたまま見た目の改善を目指せることが特徴です。
特に前歯の変色でお悩みの方に選ばれることが多い治療法です。
4.ウォーキングブリーチとの違い
「インターナルブリーチ」と「ウォーキングブリーチ」は別の治療と思われることがありますが、基本的には同じ治療法を指します。インターナルブリーチは神経を取った歯の内部から漂白する治療の総称で、その代表的な方法がウォーキングブリーチです。
ウォーキングブリーチでは、歯の内部にホワイトニング剤を入れて仮の蓋をし、数日間そのまま生活していただきます。
薬剤を交換しながら、希望する白さになるまで数回繰り返すことが一般的です。
つまり、
インターナルブリーチ:神経を取った歯の内部から漂白する治療の総称
ウォーキングブリーチ:インターナルブリーチの代表的な治療方法
という違いがあります。
5.インターナルブリーチのメリット・デメリット
メリット①歯を大きく削らずに白さを改善できる
② セラミック治療より歯への負担を抑えられる
③ ご自身の歯を残したまま審美性の改善が期待できる
デメリット
① 数回の通院が必要になることがある
② 症例によっては十分な白さが得られない場合がある
③ 変色の原因によっては、セラミック治療など他の治療法が適していることもある
6.インターナルブリーチを受ける前の注意点
インターナルブリーチを行う前には、根管治療が適切に行われているか確認することが重要です。根の先に炎症がある場合や、根管治療が不十分な場合には、先に再根管治療が必要になることがあります。
そのため、レントゲンなどによる診査・診断を行ったうえで治療計画を立てます。
7. 東新宿じん歯科のインターナルブリーチ
東新宿じん歯科では、神経を取った歯の変色に対して、できるだけ歯を削らない治療をご提案しています。<東新宿じん歯科の特徴>
①精密な診査・診断
レントゲンや口腔内診査を行い、変色の原因や根管治療の状態を確認します。②歯をできるだけ残す治療
セラミック治療だけでなく、インターナルブリーチによる改善もご提案しています。③審美性に配慮した治療
周囲の歯との色のバランスを考慮しながら、自然な仕上がりを目指します。④必要に応じて精密根管治療にも対応
根管内に問題が見つかった場合には、再根管治療を含めた適切な治療をご提案します。まとめ
神経を取った歯が黒く変色する原因は、歯の内部で起こる変化によるものが多く、通常のホワイトニングでは改善が難しい場合があります。そのような場合には、歯の内側から漂白するインターナルブリーチ(ウォーキングブリーチ)が有効な治療法となることがあります。
歯を削る量をできるだけ抑えながら、ご自身の歯を活かして見た目を改善できる可能性があるため、変色した前歯でお悩みの方は一度ご相談ください。
神経を取った歯の変色やインターナルブリーチについて詳しく知りたい方は、東新宿駅徒歩1分の歯医者「東新宿じん歯科」までお気軽にお問い合わせください。
審美治療
【監修】
東新宿じん歯科 院長 櫻田 尽
【経歴】
2013年3月 東京医科歯科大学卒業
2013年4月 東京医科歯科大学歯学部附属病院 臨床研修医
2014年4月 医療法人社団歯友会赤羽歯科 川口診療所 歯科医師
2020年10月 医療法人社団歯友会赤羽歯科 川口診療所 副院長
【所属学会・認定資格】
日本口腔インプラント学会 専修医
ITIメンバー
歯科医師臨床研修指導歯科医
インビザラインドクター
日本歯内療法学会 正会員
日本歯科審美学会 正会員