小児歯科 小児歯科の重要性
お子様の歯の健康は、将来の歯並びや噛み合わせに大きく影響します。乳歯は「永久歯のためのスペース確保」という重要な役割があり、早期に失うと永久歯の生える位置に問題が生じることがあります。また、小さい頃からの歯科習慣は、大人になってからの歯科医院への恐怖心を減らし、生涯を通じた口腔健康の基盤となります。
Care
お子様の年齢に合わせた
歯科ケア
乳幼児期(0〜5歳)
乳歯のケアと虫歯予防
乳歯は生後8ヶ月頃から生え始め、2歳半頃までに20本揃います。この時期の適切なケアが大切です。
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初めての歯科検診: |
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仕上げ磨きの指導: |
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甘いものとの付き合い方: |
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フッ素塗布: |
学童期(6〜12歳)
乳歯から永久歯への生え変わり期
6歳頃から乳歯が抜け、永久歯に生え変わり始めます。この時期は特に注意が必要です。
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第一大臼歯(6歳臼歯)のケア: |
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シーラント: |
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定期的な検診: |
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永久歯の生え変わりチェック: |
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ブラッシング指導: |
思春期(13〜18歳)
永久歯列の完成期
12歳頃までにほとんどの永久歯が生え揃います(親知らずを除く)。この時期は歯並びの問題が顕著になることがあります。
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矯正歯科との連携: |
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第二大臼歯のケア: |
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自立したオーラルケア: |
Case
東新宿じん歯科の
小児歯科の特徴
予防を重視したアプローチ
虫歯になってから治すのではなく、虫歯にならない環境づくりを重視しています。
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定期検診: |
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フッ素塗布: |
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シーラント: |
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ブラッシング指導: |
小児矯正との連携
歯並びの問題は早期発見・早期対応が重要です。東新宿じん歯科では必要に応じて矯正治療も視野に入れたアドバイスを行います。
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咬合誘導: |
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小児矯正の相談: |
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シーラント: |
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習癖指導: |
小児歯科で行う主な治療
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虫歯治療
お子様の年齢や虫歯の状態に合わせた適切な治療を行います
- ミニマルインターベンション:できるだけ削らない治療
- レジン充填:白い素材での修復
- 乳歯冠:大きな虫歯の場合の被せ物
- 根管治療:神経まで達した虫歯の治療
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予防処置
虫歯や歯周病を予防するための専門的なケアを提供します。
- PMTC:歯科衛生士による専門的クリーニング
- フッ素塗布:歯質強化のためのフッ素塗布
- シーラント:奥歯の溝を埋める予防処置
- 歯磨き指導:年齢に応じた正しい歯磨き方法の指導
Faq
お子様の歯科治療の
よくあるご質問
初めての歯科検診はいつ頃がよいですか
乳歯が生え始める生後8ヶ月〜1歳頃に「歯科デビュー」することをお勧めします。この時期は主に検診と保護者の方へのアドバイスが中心で、お子様が歯科医院に慣れる良い機会になります。
仕上げ磨きはいつまで必要ですか?
一般的には小学校低学年(7〜8歳頃)までは保護者の方による仕上げ磨きが必要です。ただし、お子様の手先の器用さや歯並び、虫歯リスクによって個人差があります。定期検診の際に、お子様の状態に合わせてアドバイスいたします。
乳歯の虫歯は放っておいても大丈夫ですか?
乳歯はいずれ抜けるからと虫歯を放置することはお勧めできません。乳歯の虫歯は痛みだけでなく、永久歯への感染、永久歯の発育障害、歯並びの問題など様々な影響を及ぼす可能性があります。早めの治療が大切です。
保護者の方へのアドバイス
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お子様の歯科恐怖心を
和らげるために- 歯医者さんへの否定的な言葉(「痛いよ」「怖いよ」など)は避ける
- 治療前に無理に詳しく説明しすぎない
- 頑張りを認めて褒める
- 定期検診の習慣をつけ、歯科医院を身近な場所にする
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効果的な歯科習慣づけ
- 歯磨きを楽しい時間にする工夫をする
- 保護者自身が良いお手本を見せる
- 歯磨きカレンダーなどで習慣化を応援
- 歯に良い食生活を家族で実践する