東新宿じん歯科
2025
11/4

インプラント治療とは?メリット・デメリットを解説

インプラント
歯を失った場合の治療法として、入れ歯やブリッジに加え「インプラント治療」を検討する方が増えています。インプラントとは、あごの骨に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を固定する治療法です。天然の歯に近い噛み心地や見た目が得られるといわれますが、手術が必要なため、慎重な検討が欠かせません。今回は、インプラント治療の仕組みや流れ、さらにメリット・デメリットまでを東新宿の歯医者「東新宿じん歯科」が解説します。  

1. インプラント治療とは?仕組みと流れ

インプラント治療は、失った歯の根の代わりに人工歯根を埋め込み、人工の歯を装着して噛む機能を回復させる方法です。天然の歯に近い噛み心地が得られることから、ブリッジや入れ歯に並ぶ選択肢として広く知られています。

①インプラントの構造

インプラントは主に「フィクスチャー(人工歯根)」「アバットメント(連結部)」「上部構造(人工歯)」の3つの部品で構成されています。これらが一体となって歯の機能を支えます。

②治療の流れ

まず、歯科用CTなどで骨の状態を確認し、治療計画を立てます。次に、あごの骨にフィクスチャーを埋め込む手術を行います。骨と人工歯根が結合するまで2〜6か月ほど待ち、その後に人工歯を取り付けます。

③治療期間の目安

個人差はありますが、全体の治療期間はおおむね3か月〜1年程度とされます。骨の状態や治療部位により前後します。

④メンテナンスの必要性

治療後は、インプラントの周囲に炎症が起きないよう、定期的な歯科検診とクリーニングが欠かせません。インプラント周囲炎を防ぐため、日々のセルフケアも大切です。

⑤適応と制限

あごの骨の量や全身の健康状態によっては、治療が難しい場合もあります。事前の検査で適応を確認し、歯科医師と十分に相談することが必要です。

インプラント治療は、見た目や噛む力を自然に近づけられる一方で、外科的な処置を伴うため、適切な診断と管理が求められます。    

2. インプラント治療のメリット

インプラント治療には、従来の入れ歯やブリッジにはない特徴があります。以下では、主な5つのメリットを紹介します。

①天然の歯に近い噛み心地

インプラントはあごの骨に直接固定されるため、食べ物をしっかり噛む感覚を得やすいのが特徴です。硬いものや弾力のある食材も比較的自然に噛むことができます。

➁周囲の歯に合わせた自然な見た目を目指せる

人工歯は周囲の歯の色や形に合わせて作製できるため、自然な見た目に仕上がります。前歯の欠損に対応しやすい点もメリットの一つです。

➂周囲の歯を削らない

ブリッジのように隣の歯を削る必要がありません。そのため、残っている歯への負担を減らし、長期的にお口の健康を保ちやすくなります。

④骨の吸収を抑えられる可能性がある

歯を失うと、あごの骨が少しずつ痩せていくことがあります。インプラントは骨に力が伝わるため、骨の吸収を抑えられる可能性があります。

⑤違和感が少ない

入れ歯のように取り外しを行う必要がなく、自分の歯のような感覚で使える点も特徴です。発音や食事の際の違和感が少なく、生活へのなじみやすさがあります。

インプラントは、見た目や機能面の両方で自然な感覚を得られる治療法ですが、メリットだけで判断せず、リスクも含めて検討することが大切です。    

3. インプラント治療のデメリットと注意点

  インプラント治療は多くのメリットがありますが、外科的な処置を伴うため注意すべき点もあります。ここでは、主な5つのデメリットと注意点を整理します。

①手術が必要になる

インプラントはあごの骨に人工歯根を埋め込む外科的手術を行います。腫れや痛みが出る場合もあり、全身の健康状態によっては治療が難しいこともあります。

➁治療期間が長くなる

骨とインプラントが結合するまでに数か月かかるため、ブリッジや入れ歯より治療期間が長くなる傾向があります。焦らず経過を確認しながら進めることが大切です。

➂費用が比較的高い

多くの場合、自費診療となるため費用負担が大きくなります。素材や本数により金額が変わるため、事前に詳細を確認しておくと良いでしょう。

④メンテナンスが欠かせない

治療後は「インプラント周囲炎」と呼ばれる炎症を防ぐために、丁寧なブラッシングと定期的な通院が必要です。放置すると骨が痩せる恐れもあります。

⑤骨や生活習慣の影響を受ける

骨が少ない場合は追加の処置が必要になることがあります。また、喫煙は治癒を妨げることがあるため注意が必要です。

インプラント治療は見た目や噛む力を自然に近づけられますが、手術や長期管理を要する治療です。メリットと注意点の両面を理解し、自分に合った方法を選ぶようにしましょう。  

4. 東新宿の歯医者 東新宿じん歯科のインプラント治療

  インプラントは、機能と見た目の回復を目指す治療として優れている一方で、費用面や治療の複雑さに不安を感じる方も多いのが現実です。東新宿じん歯科では、患者様が納得して治療に臨めるよう、明瞭な料金体系と充実のサポート体制を整えています。

<東新宿じん歯科のインプラント治療の特徴>

①一律44万円(税込)・追加費用なし

骨造成や被せ物を含むトータル料金。途中で費用が増えることはありません。

② 世界基準の「ストローマン社製」インプラントを使用

世界中の歯科医院で採用されているストローマン社製インプラントを導入しています。 生体親和性や長期的な安定性に配慮された設計で、メーカー保証も付いているため、治療後のサポート体制も充実しています。

③1,000症例以上の経験を持つ院長が担当

豊富な経験に基づき、診断から手術、メンテナンスまで丁寧に行います。

④インプラント体は“一生保証”

将来的に万が一の問題が生じた場合も、無償で対応いたします。

⑤初回相談無料・じっくりご説明

治療の流れや費用、疑問点までしっかりとご説明します。無理な勧誘はありません。

東新宿じん歯科では、費用面・技術面ともに納得いただけるインプラント治療を心がけています。 まずは無料相談へお越しください。  

▼インプラントについての詳細はこちら

インプラント

まとめ

インプラントは、失った歯の機能と見た目を回復し、噛み合わせを整えることでお口全体の健康を長く保つことを目指す治療法です。費用や治療内容に不安を感じる方も多いかもしれませんが、当院では、明確な料金設定と信頼性の高い素材を用い、丁寧な診査・診断のもとで治療を行っています。

また、初めての方でも安心してご相談いただけるよう、初診相談を無料で受け付けています。治療後のメンテナンスや長期的なフォローにも力を入れています。 インプラント治療についてお悩みの方は、東新宿駅徒歩1分の歯医者「東新宿じん歯科」までお問い合わせください。

【監修】

東新宿じん歯科 院長 櫻田 尽

【経歴】

2013年3月 東京医科歯科大学卒業

2013年4月 東京医科歯科大学歯学部附属病院 臨床研修医

2014年4月 医療法人社団歯友会赤羽歯科 川口診療所 歯科医師

2020年10月 医療法人社団歯友会赤羽歯科 川口診療所 副院長

【所属学会・認定資格】

日本口腔インプラント学会 専修医

ITIメンバー

歯科医師臨床研修指導歯科医

インビザラインドクター

日本歯内療法学会 正会員

日本歯科審美学会 正会員

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