東新宿じん歯科
2025
12/9

インプラント手術は痛い?治療中・治療後に痛みを感じやすいタイミング

インプラント
歯を失った際の治療法として選ばれることがあるインプラントですが、「手術は痛いのではないか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。手術を伴う治療であるため、痛みがまったくないとは言いきれませんが、麻酔や術後のケアによって負担を軽減できるように配慮されています。今回は、治療中および治療後に痛みを感じやすいタイミングや、その背景について東新宿の歯医者「東新宿じん歯科」が解説します。  
インプラント治療の説明画像

1. インプラント治療中の痛みはどのくらい?

インプラント治療では、人工の歯根をあごの骨に埋め込む手術が行われますが、多くの場合、局所麻酔によって痛みは感じにくくなっています。ここでは、治療中に痛みを感じにくい理由について解説します。

①局所麻酔で痛みを抑える

治療前には歯ぐきに局所麻酔が施されるため、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。虫歯治療などで使われる麻酔と同様で、術中は感覚が鈍くなります。

②麻酔が効くまで十分に待つ

麻酔の効き目が現れるまで数分間待ちます。歯科医師は患者さんの感覚を確認しながら、しっかりと麻酔が効いてから治療を始めます。

③術中の違和感はゼロではない

麻酔で痛みは抑えられていても、骨を削るときの振動や圧力といった「感覚」は残る場合があります。これを不快に感じる方もいますが、痛みとは異なります。

④恐怖心が強い場合は静脈内鎮静法も

歯科治療への恐怖心が強い方には、眠っているような感覚で治療が受けられる静脈内鎮静法が使われることもあります。この方法を併用することで、より落ち着いて手術を受けられる場合があります。

⑤治療時間も比較的短い

1本のインプラント埋入では、手術時間が一般的に30分〜1時間程度になることが多いとされています。症例によって異なる場合がありますが、比較的短時間で行われるケースが多いため、患者さんの負担軽減につながる要因のひとつといえます。

局所麻酔や患者さんの状態に応じた配慮によって、インプラント手術中の痛みは抑えられるよう工夫されています。    

2. インプラント治療後に出やすい痛み・腫れのピーク

インプラント手術後は、麻酔が切れたあとに痛みや腫れが生じることがあります。ただし、その多くは一時的なもので、経過を追って治まるのが一般的です。ここでは、治療後の症状とそのピークについて説明します。

①痛みのピークは手術の翌日から2日目

麻酔が切れた直後よりも、手術の翌日から2日目あたりが痛みのピークとなることが多いです。この期間を過ぎると、徐々に軽くなっていくのが一般的です。

②腫れは2〜3日目がピーク

歯ぐきや頬の腫れも手術の翌日以降に目立ってきます。通常、術後3日目くらいまでが最も腫れを感じる時期で、1週間ほどでおさまる傾向があります。

③痛み止めの服用で対応可能

術後には痛み止めが処方されるため、指示通りに服用することで強い痛みを抑えることができます。痛みがひどい場合は我慢せず、早めに薬を使うことが勧められます。

④食事や会話に支障が出る場合も

手術直後は傷口に刺激を与えないよう、硬いものや熱いものを避けることが必要です。一時的に食事や会話に違和感を覚える方もいますが、数日以内に慣れてくるケースが多いです。

⑤術後の安静が回復を早める

治療後は激しい運動や長時間の入浴を避け、安静に過ごすことが大切です。体を温めすぎると腫れや出血が悪化する可能性があるため注意が必要です。

このように、インプラント治療後の痛みや腫れは、適切なケアと経過観察によって自然に改善されることが多いです。    

3. インプラントの痛みが長引くときの原因と対処法

  インプラント手術後の痛みは通常、数日で治まりますが、まれに痛みが長引くこともあります。このような場合には、原因を正しく理解し、適切に対処することが重要です。ここでは、考えられる主な原因とその対応策について紹介します。

①細菌感染

手術部位に細菌が入ると、炎症を起こして痛みや腫れが続くことがあります。これを「インプラント周囲炎」といい、適切な処置が必要になります。

②かみ合わせの不調

インプラントに被せ物を装着した後、噛んだときに違和感があったり、痛みが出る場合は、噛み合わせが原因の可能性があります。噛み合わせの調整により改善することが多いため、自己判断で放置せずに歯科医師の診察を受けることが推奨されます。

③骨との結合が不十分

インプラントは骨としっかり結合することで安定しますが、体質や術後の管理によっては骨と結合しにくいケースがあります。結合が不十分な場合は痛みが続いたり、違和感が長引くことがあります。必要に応じて再評価や追加治療が行われることもあります。

④自己判断で放置しない

痛みが長引く場合でも、自己判断で様子を見続けることは避けましょう。症状の軽減が見られないときは、必ず歯科医師に相談し、適切なアドバイスや治療を受けることが望まれます。

インプラント治療後の痛みが長引く場合には、早めの受診と適切な対応が、症状の悪化を防ぐポイントになります。  

4. 東新宿の歯医者 東新宿じん歯科のインプラント治療

  インプラントは、機能と見た目の回復を目指す治療として優れている一方で、費用面や治療の複雑さに不安を感じる方も多いのが現実です。東新宿じん歯科では、患者様が納得して治療に臨めるよう、明瞭な料金体系と充実のサポート体制を整えています。

<東新宿じん歯科のインプラント治療の特徴>

①一律44万円(税込)・追加費用なし

骨造成や被せ物を含むトータル料金。途中で費用が増えることはありません。

② 世界基準の「ストローマン社製」インプラントを使用

世界中の歯科医院で採用されているストローマン社製インプラントを導入しています。 生体親和性や長期的な安定性に配慮された設計で、メーカー保証も付いているため、治療後のサポート体制も充実しています。

③1,000症例以上の経験を持つ院長が担当

豊富な経験に基づき、診断から手術、メンテナンスまで丁寧に行います。

④インプラント体は“一生保証”

将来的に万が一の問題が生じた場合も、無償で対応いたします。

⑤初回相談無料・じっくりご説明

治療の流れや費用、疑問点までしっかりとご説明します。無理な勧誘はありません。

東新宿じん歯科では、費用面・技術面ともに納得いただけるインプラント治療を心がけています。 まずは無料相談へお越しください。  

▼インプラントについての詳細はこちら

インプラント

まとめ

インプラント治療は局所麻酔を用いて行うため、手術中の痛みは抑えられるよう配慮されています。また、術後に一時的な痛みや腫れが出ることはありますが、多くは数日以内に治まります。ただし、痛みが長引く場合には感染や噛み合わせの問題などが関係していることがあり、歯科医師の診察が必要です。インプラントの痛みに関してお悩みの方は東新宿駅徒歩1分の歯医者「東新宿じん歯科」までお問い合わせください。

【監修】

東新宿じん歯科 院長 櫻田 尽

【経歴】

2013年3月 東京医科歯科大学卒業

2013年4月 東京医科歯科大学歯学部附属病院 臨床研修医

2014年4月 医療法人社団歯友会赤羽歯科 川口診療所 歯科医師

2020年10月 医療法人社団歯友会赤羽歯科 川口診療所 副院長

【所属学会・認定資格】

日本口腔インプラント学会 専修医

ITIメンバー

歯科医師臨床研修指導歯科医

インビザラインドクター

日本歯内療法学会 正会員

日本歯科審美学会 正会員

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