東新宿じん歯科
2025
11/6

インプラントに寿命はある?再手術が必要なケースとメンテナンスの重要性

インプラント
インプラント治療は、失った歯を補う方法として多くの方に選ばれています。しかし「インプラントはどのくらい持つのか」「再手術が必要になることはあるのか」と不安に思う方も少なくありません。今回は、インプラントの寿命の目安や再手術が必要になるケース、そして長持ちさせるためのメンテナンスの重要性について東新宿の歯医者「東新宿じん歯科」が解説します。  

1. インプラントの寿命はどのくらい?一般的な目安と影響する要因

インプラントは適切な管理を行えば、長期間にわたって使用できる治療法です。ここでは、寿命の目安やその長さに関わる主な要因について説明します。

①インプラントの一般的な寿命

インプラントは、人工歯根(インプラント体)があごの骨と結合することで固定されます。一般的には10〜15年程度が目安とされますが、適切なメンテナンスを続けることで20年以上機能している例もあります。

➁インプラントの素材と設計

チタン製のインプラントは体になじみやすく、長期的に安定しやすいとされています。また、かぶせ物の素材(セラミックやジルコニアなど)も寿命に影響します。強度や耐久性の高い素材を選ぶことで、より長持ちすることがが期待できます。

➂骨の量と質

あごの骨がしっかりしているほど、インプラントの固定が安定します。骨の量が少ない場合は、骨造成(こつぞうせい)などの処置が必要になることもあります。

④噛み合わせ

強すぎる力がインプラントにかかると、周囲の骨や歯ぐきに負担がかかり、寿命を縮める原因となります。治療後の噛み合わせ調整は、長く使うために欠かせません。

⑤生活習慣やお手入れの仕方

喫煙や歯磨き不足は、インプラント周囲炎(インプラントの周りに炎症が起こる病気)の原因になります。丁寧なセルフケアと定期的な歯医者でのクリーニングが重要です。

インプラントの寿命は一律ではなく、ケアや生活習慣によって大きく変わります。長期的に状態を保つには、日常的な管理が大切です。    

2. インプラントの再手術が必要になる主な原因とは

インプラントは一度埋め込んだら永久的に使えるものではなく、状態によっては再手術が必要になることもあります。ここでは、その代表的な原因を紹介します。

①インプラント周囲炎

むし歯にはならないインプラントですが、歯ぐきや骨が炎症を起こす「インプラント周囲炎」には注意が必要です。歯垢(プラーク)が溜まり続けると、骨が吸収され、インプラントが動いてしまうことがあります。

➁骨の吸収

加齢や噛み合わせの不均衡、または過剰な力によって骨が減ると、インプラントが支えを失い、再手術が必要になる場合があります。

➂かぶせ物の破損や緩み

人工歯の部分が欠けたり、ネジが緩んだりすると、修理や交換が必要になります。放置すると、インプラント本体への負担が増してしまうことがあります。

④噛み合わせの変化

長年の使用で周囲の歯の位置や噛み方が変化することがあります。バランスが崩れると、インプラントに過度な力がかかり、支える骨に影響を与えることがあります。

⑤感染や外傷

手術後の感染や、外傷によってインプラントが揺れることも再手術の要因になります。適切な処置と早期の対応が大切です。

インプラントは精密な治療であるため、トラブルが起きた場合は放置せず、早めに歯医者で相談することが重要です。    

3. インプラントを長持ちさせるためのメンテナンスの重要性

  インプラントを長く使い続けるためには、治療後の定期的なメンテナンスが欠かせません。ここでは、メンテナンスの目的と内容について紹介します。

①定期検診の目的

インプラントの状態は、見た目だけでは判断できません。歯ぐきの腫れや出血、骨の吸収などは初期段階では自覚症状が少ないため、歯医者での定期検診によって早期発見・早期対応が可能になります。

➁プロフェッショナルケア

歯医者では専用の器具を用いて、歯垢や歯石を丁寧に取り除きます。自宅でのブラッシングでは落としきれない部分も、専門的な清掃で清潔な状態を保つことができます。

➂セルフケアの習慣化

毎日の歯磨きはもちろん、デンタルフロスや歯間ブラシを使って細かい部分の汚れを除去することが大切です。特にインプラントの周囲は汚れが溜まりやすいため、意識してケアを行うようにしましょう。

④生活習慣の見直し

喫煙は血流を悪化させ、歯ぐきの健康を損なう原因になります。また、強く噛む癖や食いしばりもインプラントに負担をかけるため、歯科医師に相談しながら改善を図ることが大切です。

⑤トラブルの早期対応

違和感やぐらつきを感じた場合は、すぐに歯医者を受診するようにしましょう。放置すると炎症や骨の吸収が進行し、再手術が必要になる場合もあります。

インプラントは、治療後の管理次第で寿命が大きく変わる可能性があります。定期的なメンテナンスと日々のケアを続けることが、長く使うための鍵となります。  

4. 東新宿の歯医者 東新宿じん歯科のインプラント治療

  インプラントは、機能と見た目の回復を目指す治療として優れている一方で、費用面や治療の複雑さに不安を感じる方も多いのが現実です。東新宿じん歯科では、患者様が納得して治療に臨めるよう、明瞭な料金体系と充実のサポート体制を整えています。

<東新宿じん歯科のインプラント治療の特徴>

①一律44万円(税込)・追加費用なし

骨造成や被せ物を含むトータル料金。途中で費用が増えることはありません。

② 世界基準の「ストローマン社製」インプラントを使用

世界中の歯科医院で採用されているストローマン社製インプラントを導入しています。 生体親和性や長期的な安定性に配慮された設計で、メーカー保証も付いているため、治療後のサポート体制も充実しています。

③1,000症例以上の経験を持つ院長が担当

豊富な経験に基づき、診断から手術、メンテナンスまで丁寧に行います。

④インプラント体は“一生保証”

将来的に万が一の問題が生じた場合も、無償で対応いたします。

⑤初回相談無料・じっくりご説明

治療の流れや費用、疑問点までしっかりとご説明します。無理な勧誘はありません。

東新宿じん歯科では、費用面・技術面ともに納得いただけるインプラント治療を心がけています。 まずは無料相談へお越しください。  

▼インプラントについての詳細はこちら

インプラント

まとめ

インプラントの寿命は、素材や骨の状態、メンテナンスの方法によって変わる可能性があります。再手術が必要になるケースもありますが、定期的なチェックと丁寧なケアでリスクを減らすここが期待されます。インプラントの寿命やメンテナンスについてお悩みの方は、東新宿駅徒歩1分の歯医者「東新宿じん歯科」までお問い合わせください。

【監修】

東新宿じん歯科 院長 櫻田 尽

【経歴】

2013年3月 東京医科歯科大学卒業

2013年4月 東京医科歯科大学歯学部附属病院 臨床研修医

2014年4月 医療法人社団歯友会赤羽歯科 川口診療所 歯科医師

2020年10月 医療法人社団歯友会赤羽歯科 川口診療所 副院長

【所属学会・認定資格】

日本口腔インプラント学会 専修医

ITIメンバー

歯科医師臨床研修指導歯科医

インビザラインドクター

日本歯内療法学会 正会員

日本歯科審美学会 正会員

24時間対応
アイコン Web予約
お電話でのお問い合わせ
アイコン 03-6380-2843